「あなたの推しミス教えてください」まとめ(その2)
ガブリエル・ゼヴィン/小尾芙佐『書店主フィクリーのものがたり』(早川書房) https://t.co/K4Vfon19AP あらすじから想像されがちな、ベタにセンチメンタルな話ではないです。淡々と語られるシンプルな物語。一応謎もありますし(広義のミステリ的に) #読者賞推しミス
— 高山真由美 MayumiTakayama (@mayu_tak) January 31, 2016
『弁護士の血』スティーヴ・キャヴァナー/横山啓明(ハヤカワ・ミステリ文庫)前歴がちょっとアレな弁護士、エディー。マフィアからとんでもない依頼を受けるが、逃げ道はない。知力、体力、時の運、彼に勝算はあるのか? アクションシーンも読み応えあり! #読者賞推しミス
— emitaku (@emitaku2) February 1, 2016
イアン・ランキン「他人の墓の中に立ち」(早川書房)再始動したリーバスシリーズ。時代遅れと言われ、定年退職した不安定な立場で時に神妙になりながらも突っ走り、事件解決に奔走するリーバスが年をとっても格好良い最高の警察小説!#読者賞推しミス
— ゆきだるまねこ(気体) (@chokomegusuri) February 2, 2016
アダム・ブルックス「暗号名ナイトヘロン」(早川書房)第2部までは冷戦時代のスパイ小説の変奏曲。すべてひっくり返る21世紀のスパイの現状に背筋が凍りつく第3部。ジョン・ル・カレに似た非情でリアルなスパイ小説の良作。すごく面白いのに読んでる人が全然いない…。 #読者賞推しミス
— ゆきだるまねこ(気体) (@chokomegusuri) February 2, 2016
「スウェーデンの騎士」レオ・ペルッツ/垂野創一郎(国書刊行会)全てがぴたっと収束して一幅の絵になるのを見るような読後感が好きだ。あるべきものがあるべきところに… ペルッツはミステリ好きには堪えられない本ばかり。お薦め。 #honyakmonsky #読者賞推しミス
— unyue (@unyue) February 2, 2016
劉震雲「盗みは人のためならず」次々と降りかかるトラブルのスケールが次第に大きくなり、ささやかな利益を求めて悪事をたくらんだ小悪党たちが、あちこちドタバタかけずり回るのが可笑しい、悲哀とユーモアの犯罪小説。映画化もされてます。(DVDは日本未発売)#読者賞推しミス
— ゆきだるまねこ(気体) (@chokomegusuri) February 3, 2016
ミシェル・ビュッシ『彼女のいない飛行機』(平岡敦訳/集英社文庫)。もっと早く読めばよかったと後悔しました。フランス・ミステリーとして、ルメートルに勝るとも劣らないレベルです。ボリュームに圧倒されますが、臆せず読み始めてください。
— 中川 潤@エニグマティカ叢書 (@Nakagawa_Jun) February 3, 2016
#読者賞推しミス
マイケラ・マッコール『誰でもない彼の秘密』(小林浩子訳/東京創元社)
— Pipo@ひねもす縁側 (@PipoDingDong) February 4, 2016
ある青年が巻き込まれた「事件」の真相を突き止めるべく、少女エミリー・ディキンソンが奔走するミステリー。詩人・ディキンソンの謎が多い生涯を使った創作と、現実の詩作の組み合わせが好バランスで巧み。 #読者賞推しミス
いろいろ考えたけど読んだ本のうち自分が考えるミステリの中でこれだっていうのはない>翻訳ミステリ。強いてあげればずっと前ポケミスから出て去年やっと文庫化された『ママは何でも知っている』ジェームズ・ヤッフェ著、早川文庫。対象になるのだろうか? #読者賞推しミス
— こめこめ (@komecchi1962) February 7, 2016
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