読書会開催案内



みなさま、こんにちは。

西東京読書会の小林です。


オンラインのシリーズ企画、第3シーズンが始まりました。

◆ウィリアム・アイリッシュ/コーネル・ウールリッチの作品から選んだ5作品(全5回)※全課題書は末尾に列記

◆偶数月の第1金曜日の夜開催(オンライン)


☆開催前月に本サイトで告知します。

☆申込みはその都度お願いします。

☆1回だけのご参加でもOK。


課題図書を読了の上、ご参加ください。

読書感想を順番に話し、意見を交換するアットホームな集まりで、

ミステリや文芸、語学の専門知識はとくに必要ございません。


では、アイリッシュ/ウールリッチ読書会第3回のお知らせです。

課題書は『黒い天使』です。

参加申し込みまえに、下記の募集要項を必ずご一読ください。


開催日   2024年12月6日(金)

時間    20時30分~22時30分 

     

課題書  『黒い天使』(コーネル・ウールリッチ著/黒原敏行 訳/早川書房)

     *各自ご用意の上、当日までに読了のこと

     *電子書籍あり

     *黒原訳をお勧めしますが、ほかの訳書でもかまいません。


実施形式  Zoomミーティング(参加者だけの集まりです/録画録音撮影は行いません)

    (事前にZoomアカウント要取得/画面に顔を出してのご参加をお願いします) 


参加費  300円(電子ギフト券)

     ※ご利用にはクレジットカードが必要です。

     ※通信費等は別途各自ご負担ください。

     ※参加受付メールで会費のお支払い方法をお知らせします。

     ※お支払い期限は受付後1週間以内。


募集   8名(初参加枠2名)

     アイリッシュ/ウールリッチ読書会初参加の方のために11月5日まで優先枠をもうけます。6日以降一般開放します。

     

受付開始 11月1日(金)20時~ 

※上記開始時刻より早く届いたメールは受付けませんのでご注意ください。

※先着順(原則として)


《申込み方法》 

nishitokyo.dokusho@gmail.com まで

下記フォーマットをコピー&ペースト、ご記入の上ご連絡下さい。 

メールの件名は「12月6日読書会」としてください。

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・お名前(ご本名フルネームまたは著訳書のペンネーム):

・お名前のフリガナ:

・今回の読書会で使うお名前とフリガナ(愛称やハンドルネームでもOK):

・ご連絡先メールアドレス:

・ご連絡先電話番号(できれば携帯番号):

・アイリッシュ/ウールリッチ読書会に参加したことがある(はい/いいえ)※どちらか消してください

・そのほかの読書会に参加したことがある(はい/いいえ)※どちらか消してください。「はい」の方→(読書会名:    )※任意 

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定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。

※24時間以内に西東京読書会から返信がない場合、再度ご連絡ください。よろしくお願いいたします。


西東京読書会

小林さゆり(X・旧ツイッターアカウント @pino_pipi_candy)


ウィリアム・アイリッシュ/コーネル・ウールリッチ読書会(全5回)

①『黒衣の花嫁』終了

②『幻の女』終了

③『黒い天使』今回

④『暗闇へのワルツ』

⑤『死者との結婚』


みなさま、こんにちは。
西東京読書会の小林です。

平日の夜に集まって、さくっと本の話をしたい。
そんなコンセプトの西東京ミニミニ読書会です。
これまでよりもさらにこじんまりと、さらにアットホームな読書会を目指します。 

さて、第23回の課題書は――
近年話題作が続々と発表されているモキュメンタリー形式のミステリー、『キル・ショー』(ダニエル・スウェレン=ベッカー/矢口誠/扶桑社ミステリー)です。

ゲストに訳者の矢口誠さんをお迎えします。

貴重なお話を聞くチャンスをお見逃しなく!

さらに、読書会のあとに近くの飲食店にて1時間ほど懇親会の場も設けております。
よろしければこちらにもご参加ください(要予約/会費別途)

西東京読書会は参加者同士なごやかに課題書の感想をおしゃべりするアットホームな集まりです。
文学や語学の専門知識はとくに必要ございません。
本好きの方ならどなたでも歓迎します。

なお、感染症拡大防止に引き続きご協力をお願いします。

◆体調不良の方はご欠席ください。
◆諸事情により当日中止になる場合がありますので、その際はご容赦ください。

日時:2024年12月2日(月)19:15〜20:45 (開場19:00)
   
場所:武蔵境駅(JR中央線・西武多摩川線)そば (東京都武蔵野市)
  *参加のみなさまにはメールにて詳しくお知らせします。

課題書:『キル・ショー』(ダニエル・スウェレン=ベッカー著/矢口誠 訳/扶桑社ミステリー)
   *各自ご用意の上、当日までに必ず最後までお読みください。

募集:6名

参加費:500円
   *当日、会場で現金でお支払いください。

受付開始:10月29日(火)20時〜


*上記開始時刻より早くお送りいただいた申し込みはあいにく受け付けませんので、どうぞご注意ください。

*先着順(原則)

《申し込み方法》

◎ nishitokyo.dokusho@gmail.com までメールでお申し込みください
◎件名は「12月2日読書会」
◎メール本文に下記のフォーマットをコピー&ペーストのうえ必要事項をご記入ください
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・お名前(ご本名フルネームで/筆名も可):
・お名前のフリガナ:
・当日、別名をご希望なら(愛称、ハンドルネーム等フリガナで):
・連絡先電話番号(携帯推奨):
・プチ懇親会:参加する/欠席(どちらかを消してください)
・領収書:必要/不要(どちらかを消してください)※インボイス制度に非対応
・読書会に参加したことがある:はい/いいえ(どちらかを消してください)
 「はい」と回答された方は最近の主な参加読書会名をお書きください(任意)(      )
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定員になり次第、募集を締め切ります。
※24時間以内に西東京読書会から返信がない場合は再度ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

西東京翻訳ミステリー読書会幹事 小林さゆり X(旧ツイッター)アカウント@pino_pipi_candy

【追記】おかげさまで満席になりましたので受付を終了しました。何卒ご了承下さい。(10月25日20時25分)

みなさま、こんにちは。

西東京読書会の小林です。


平日の夜に集まって、さくっと本の話をしたい。

そんなコンセプトの西東京ミニミニ読書会です。

これまでよりもさらにこじんまりと、さらにアットホームな読書会を目指します。 


さて、第22回の課題書は――


引きつづき「第3回出版社夏のイチオシ祭り」(←アーカイブ)で紹介された作品からの選書。

英国推理作家協会2024年度最優秀歴史ミステリー賞(ヒストリカル・ダガー)受賞作、

ジェイク・ラマーの『ヴァイパーズ・ドリーム』です。


ゲストに訳者の加賀山卓朗さんと担当編集者の村山さん(扶桑社)をお迎えします。

貴重なお話を聞くチャンスをお見逃しなく!


読書会のあとに近くの飲食店にて1時間ほど懇親会の場も設けております。

よろしければこちらにもご参加ください(要予約/会費別途)


西東京読書会は参加者同士なごやかに課題書の感想をおしゃべりするアットホームな集まりです。

文学や語学の専門知識はとくに必要ございません。

本好きの方ならどなたでも歓迎します。


なお、感染症拡大防止に引き続きご協力をお願いします。

◆体調不良の方はご欠席ください。

◆諸事情により当日中止になる場合がありますので、その際はご容赦ください。


日時:2024年11月26日(火)19:15〜20:45 (開場19:00)

   

場所:武蔵境駅(JR中央線・西武多摩川線)そば (東京都武蔵野市)

  *参加のみなさまにはメールにて詳しくお知らせします。


課題書:『ヴァイパーズ・ドリーム』(ジェイク・ラマ―著/加賀山卓朗 訳/扶桑社ミステリー)

   *11月5日発売

   *各自ご用意の上、当日までに必ず最後までお読みください。


募集:6名

参加費:500円

   *当日、会場で現金でお支払いください。


受付開始:10月25日(金)20時〜


*上記開始時刻より早くお送りいただいた申し込みはあいにく受け付けませんので、どうぞご注意ください。

*先着順(原則)


【受付は終了しました。】

《申し込み方法》

◎ nishitokyo.dokusho@gmail.com までメールでお申し込みください

◎件名は「11月26日読書会」

◎メール本文に下記のフォーマットをコピー&ペーストのうえ必要事項をご記入ください

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・お名前(ご本名フルネームで/筆名も可):

・お名前のフリガナ:

・当日、別名をご希望なら(愛称、ハンドルネーム等フリガナで):

・連絡先電話番号(携帯推奨):

・プチ懇親会:参加する/欠席(どちらかを消してください)

・領収書:必要/不要(どちらかを消してください)※インボイス制度に非対応

・読書会に参加したことがある:はい/いいえ(どちらかを消してください)

 「はい」と回答された方は最近の主な参加読書会名をお書きください(任意)(      )

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定員になり次第、募集を締め切ります。

※24時間以内に西東京読書会から返信がない場合は再度ご連絡ください。

よろしくお願いいたします。


西東京翻訳ミステリー読書会幹事 小林さゆり X(旧ツイッター)アカウント@pino_pipi_candy

第21回福井読書会は、ベンジャミン・スティーヴンソン著/富永和子訳の『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』(ハーパーコリンズ・ジャパン)を課題書に開催いたしました。


本書は、冒頭で主人公が「ぼくの家族は全員誰かを殺したことがある」と衝撃的な語りで始まる、雪山のロッジで起きる殺人事件について描かれる、世界27カ国で刊行されるという話題の謎解きミステリーです。


参加者の皆様からは自己紹介のあと、ざっくりと感想を語ってもらいました。


・真相は最後まで分からず楽しめた。

・人間関係が複雑で登場人物一覧を何度も見返した。

・伏線が分かりやすく、予想が当たった。

・いくつか分からない事が残ったままでモヤモヤする。

・家族の物語として、思っていたのと違った展開を見せたのが意外だった。

・色々な伏線が最後に回収されていく様子が面白く、気持ち良かった。

・ミステリーとして、読者に対して果たしてフェアだったのか。

・意外に読後感が良かった。


思ったより複雑で人間関係を含めてなかなか理解しにくかったとの声も多く、参加者の中には人物相関図を作ってきて下さった方も!




また、ミステリーとして最後まで楽しめたという方々も多い一方で、見せ方というか構成のせいで分かりにくく感じたのではといった意見も。


そんな中でも、ギスギスしているように見えた家族関係が、謎が解けていく過程で思いのほか温かみを感じ取れるようになるのが意外だったという感想も多く、この辺が読後感が良いという意見に繋がっていたようです。


そうそう、ミステリー通な参加者からは、主人公が「ノックスの十戒」を引き合いにだしてフェアな謎解きであると主張しているけれど、提唱したロナルド・ノックス自身が「十戒」に乗っ取っていない作品を発表しており、「十戒」そのものがノックスのユーモアであるとも言えるので、今回の課題書もやはり「十戒」を提示する事による目くらましであり、ユーモアなのではとの意見も。


単純に謎解きを楽しんでいた者としては「ふむふむ」と思わず納得させられるものが。

そう考えると、フェアとは言い難いと思う人も納得?(笑)


それにしてもいくつか疑問が残ったままで、今回の読書会ではその回答が見つかりませんでした。


特に「プロットにトラックが通れるほど大きな穴」があるといった記述があったのですが、その大きな穴ってなんだったのでしょうか。

どこか本書で読書会を開催された際に答えが分かりましたら教えて欲しいです(笑)。



さて、次回の福井読書会は12月14(土)に開催予定です。

福井読書会は、普段はミステリーはあまり読まないという方も、本が好きというだけで楽しめる会を目指しております。

読書会はハードルが高いと感じられている方も、お気軽にご参加いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。



※満席になりましたので受付を終了いたしました。

みなさまこんにちは。東東京読書会です。

第20回の読書会についてお知らせいたします。

東東京読書会は、全国翻訳ミステリー読書会のなかでも珍しい午前中開催です。少人数でまったりとお話ししますので、読書会が初めてという方も、どうぞお気軽にご参加くださいませ。

みなさまと翻訳ミステリのお話ができますことを楽しみにしております。

今回の課題書および開催日程は以下のとおりです。


【第20回東東京読書会】

*日時:2024年11月16日(土)10:30〜12:45(10:15受付開始)

*場所:東京都、銀座の会議室

※ご参加のみなさまにはメールにて詳しく場所をお知らせします。以前の会場とは別の場所となります。

*課題図書:『エイレングラフ弁護士の事件簿』

    (ローレンス・ブロック著、田村義進訳、文春文庫)

     ※各自ご用意の上、当日までにお読みください。電子版でも結構です。

     出版社サイト

*定員:8名(先着順)

*参加費:600円 ※当日、現金でお支払いください。

*ランチ会:13:00ごろから15時ごろまでのランチ会を、別会費(予算2500円くらい)にて予定しております。人数を事前に把握する必要がありますので、申し込み時にランチ会の出欠も明記してください。


【お申込み方法】

東東京読書会専用アカウント etokyodok@gmail.com までメールでお申し込み下さい。

※件名は「11月16日東東京読書会」でお願いします

※メール本文に下記のフォーマットをコピー&ペーストのうえ必要事項をご記入ください

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・お名前(ご本名フルネームで):

・ご連絡先お電話番号(携帯推奨):

・ランチ会: 参加します/ 参加しません (どちらかを消してください)

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【受付期間】

お申し込みの受付は、10月8日(火)20時に開始いたします。

先着順で受け付け、定員に達した段階で締め切らせていただきます。

リアル会場での開催となりますので、参加希望の方は感染拡大防止にご協力をお願いします。

マスクの着用は個人の判断によるものといたしますが、感染対策上の理由などにより、マスクの着用をお願いする場合がございます。発熱、咳、のどの痛み等の症状があるかたは、出席をご遠慮ください。

また、諸事情により当日中止になる場合があります。その際はお申し込みいただきましたメール、および世話人のXアカウントでお知らせいたします。中止の場合は参加費はいただきません。

読書会が初めてという方、まわりに読書仲間がいなくて物足りないという方、どなたでも大歓迎です! お申し込みをお待ちしております。


東東京読書会世話人 佐々木日向子(Xアカウント @little_hs)、服部京子( @emitaku2)

初夏の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。翻訳ミステリー読者賞事務局の大木です。

さて、全国翻訳ミステリー読書会では、来る6月22日(土)の21時より、有料のオンラインイベントを開催いたします。題して、


読者賞を救え! 読書会有志対抗おススメ本バトル 2024夏


翻訳ミステリー読者賞は、これまで全国の読書会や個人のみなさまのカンパや応援チケットの購入によって支えられてきました。コロナに入ってからはオンラインに移行したこともあって、それほど費用をかけずに開催することができていましたが、今回とうとう資金が尽きてしまいました。もちろん次回も開催するつもりですが、いまのままではなかなか心もとない状況です。

ということで、事務局で話し合った結果、前に南東京読書会でおこなわれたこともある「おススメ本バトル」をやろうじゃないの! となりました。収益は今回のイベントにかかる経費を除き、すべて読者賞の運営費用に充てられる予定です。

読書会有志5名が、それぞれ激推しする本を持ち寄って、その魅力を制限時間内で存分に語ります。視聴されるみなさまには、そのなかでどの作品がいちばん読みたくなったかを基準に、1人だけに投票をしていただき、いちばん得票の多かった人がチャンプとなります。

今回出演するチャレンジャーは以下の5名です!

  • 大木雄一郎(福岡読書会)
  • 加藤篁(名古屋読書会)
  • 小林さゆり(西東京読書会)
  • びりい・O(名古屋読書会)
  • 御園生(東京エリア読書会常連参加者)
    ※敬称略五十音順

紹介作品は現在検討中。いずれも今年上半期に刊行されたミステリーのなかから紹介する予定です。どのようなプレゼンが繰り広げられるのか、ぜひみなさま、その目でお確かめください!


では改めましてイベントの詳細を。

  • 開催日:2024年6月22日(土)
  • 時間:21時〜22時30分(最大23時まで)
  • 実施形式:zoomウェビナー(あらかじめzoomのアカウントが必要です)
  • チケット上限:200枚
  • 参加費:1000円
  • 参加方法:Peatixイベントページよりお申し込みください。

※ 本イベントは有料のオンラインイベントとなります。読書会ライブのようにYouTubeでの配信はありませんのであらかじめご了承ください。

※ チケットをご購入いただいた方には見逃し配信もあります。当日リアルタイム視聴ができない方もぜひご購入ください。


読者賞を存続させたいという気持ちはもちろん、まずこのイベントがみなさまにとって楽しいものとなるよう、関係者一同精一杯がんばりますので、たくさんの方にご参加いただきたいと思っています! お待ちしております!


みなさま、こんにちは。

全国翻訳ミステリー読書会トラベラーの越前敏弥です。

3か月に1度の福島や4月の札幌など、少しずつトラベラー活動をつづけていますが、まだまだ読書会フードファイター時代のペースにはもどっていないので、今後みなさんがお住まいの町の読書会とラーメン店を急襲できないかとひそかに企む毎日です。


1月21日におこなわれた全国翻訳ミステリー読書会YouTubeライブ第17弾「2023 世話人たちのおススメはこちら!」はもうご覧になったでしょうか?

まだのかたはぜひアーカイブを視聴してください。2023年の話題作や出演者のイチオシ本を紹介しています。


さて、つづいて全国翻訳ミステリー読書会YouTubeライブ第18弾のご案内です。

昨年2月に、こんなトークライブがあったのを覚えていらっしゃるでしょうか。

ミステリー翻訳家が語る 〜この一冊、翻訳術〜 Vol.1


今回はその第2弾で、わたしが司会を担当し、英語以外の翻訳者のかた5人をお招きして話をうかがいます。聞き手をつとめるのは全国翻訳ミステリー読書会の世話人や常連参加者です。


2024年2月17日(土)14:00〜15:30(最大延長 16:00まで)

【出演予定】

小山内園子(韓国語)、酒寄進一(ドイツ語)、平岡敦(フランス語)、舩山むつみ(中国語)、ヘレンハルメ美穂(スウェーデン語)、越前敏弥(英語、司会)

ほか、全国翻訳ミステリー読書会世話人・常連有志

https://youtube.com/live/QTLMUqP-NdY

昨年は3部構成でおこないましたが、今回は時間をやや短縮して2部構成でおこないます。


【第1部 ミステリー翻訳家が語るこの一冊】

英語以外の翻訳を手がける5人のミステリー翻訳家がみずからの訳書について語ります。その作品や作者にくわしい読書会世話人や常連参加者が聞き手をつとめ、ふたりのやりとりの形で進行します。

紹介する作品は以下のとおりです(順序未定)。


小山内園子 『破果』(ク・ビョンモ、岩波書店)

酒寄進一 『友情よここで終われ』(ネレ・ノイハウス、東京創元社)※2024年2月中旬刊行予定

平岡敦 『恐るべき太陽』(ミシェル・ビュッシ、集英社)

舩山むつみ 『辮髪のシャーロック・ホームズ』(莫理斯 (トレヴァー モリス)、文藝春秋)

ヘレンハルメ美穂 『1794』『1795』(ニクラス・ナット・オ・ダーグ、小学館)


【第2部/ミステリー翻訳なんでもQ&A】

X(ツイッター)でみなさまから募った質問(ハッシュタグ #ミステリー翻訳家が語る)やYouTubeのチャット欄に書きこまれた質問に答えながら、越前も含めた6人で話を進め、ミステリー翻訳の本質に迫っていきます。


今回は翻訳家も聞き手も初出演の人が多く、どんな展開になるかまったく予想できません。

どうぞお楽しみに!

翻訳ミステリー読書会は、翻訳ミステリー大賞シンジケートの後援で、2010年からおこなわれています。現在全国20箇所(札幌、仙台、福島、金沢、埼玉、千葉、北東京、東東京、西東京、南東京、多摩南、横浜、浜松、名古屋、岐阜、大阪、京都、神戸、福岡、熊本 2015年12月現在)で開催されています。読書会の告知はシンジケートのサイトに掲載されます(Twitterなどでも告知されます)ので、チェックしてみてください。どの会場も、参加人数に制限がありますので、早めのお申し込みが吉です。また、どの地域でも、読書会の後に懇親会が催されています。各地、内容は様々ですが、多くは居酒屋でわいわいやる感じで、参加者間の交流を広げるよい機会になっています。シンジケートのサイトに、各地の読書会のレポートが掲載されています。それをご覧になれば、読書会の雰囲気がおわかりいただけると思います。最近は、読書会参加者同士の交流も盛んになっており、旅行と組み合わせて各地の読書会に参加している方もいらっしゃいます。いくつかの地域の読書会に、定期的に出ておられる方もいらっしゃるようです。また、距離の離れた地域をネットで繋ぎ、同時に読書会が開催されたりもしています。このように、ただ単に集まって意見交換するだけではなく、いろんな広がりを見せているというのも大きな特徴です。上記以外の地域でもぜひ読書会を開きたい、という方もいらっしゃるかと思います(現在もいくつかの地域で新規開催が計画されています)。シンジケートで相談に乗ってもらえますので、まずはシンジケート事務局にお問い合わせください。多くの方に、翻訳ミステリーのおもしろさを伝えるために、読書会は、これからも全国各地で活動を続けていきます。今後ともよろしくお願いいたします。