【読者賞】翻訳者の服部京子さんよりコメントをいただきました!
日頃、翻訳ミステリー読者賞をご支援いただきありがとうございます。
第10回となりました今回も、みなさまからのたくさんの投票をいただいたことを心より感謝申し上げます。4月16日に発表いたしました結果につきましては、こちらの記事にてご案内している他、当日の模様をYouTubeで配信中です。こちらも合わせてごらんいただけると幸いです。
今回、第一位に選ばれましたホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』の翻訳者である服部京子さんには、読者賞事務局より2万円の図書カードを進呈いたしました。こちらは、みなさまからいただきましたご寄付(支援チケットのご購入)が原資となっております。重ねて感謝を申し上げます。
第一位に選出されたことを受けまして、翻訳者の服部京子さんよりコメントをいただいておりますのでご紹介いたします。
ホリーの原作の輝きはもちろんのこと、東京創元社編集部の佐々木さんがつけてくれたタイトルと、青が印象的な表紙がそろったとき、思わずガッツポーズを決めたことをよく覚えています。「これはいける、いけるぞ、うおおおお」という具合に。
あの日のガッツポーズが空振りに終わることなく、大勢の読者の方にピップの冒険を楽しんでいただけたうえ、今回、翻訳ミステリー読者賞の第一位に選んでいただきました。お読みくださったみなさま、ご投票くださったみなさま、そして運営のみなさま、ほんとうにありがとうございます。
一等賞は格別です。もう、どうしよう、というくらい幸せです。
翻訳ミステリー読者賞がファンのみなさまの年に一度のお祭りとして、これからもうんと長く続くよう心より願っております。
服部京子
上にご紹介した動画では続編についてもちょっとだけお話していただいています。続編にも期待が高まります。
今年もすでに数多くの作品が紹介されています。この1年、読者として精一杯楽しんで、また第11回にはたくさんの投票をいただけるよう、事務局としてもしっかり準備していきたいと思います。
引き続き翻訳ミステリー読者賞をよろしくお願い申し上げます。
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