翻訳ミステリーお料理の会、第2回調理実習のお知らせ
お料理が大好きな翻訳ミステリーファンのみなさま、こんにちは。食べるのが専門の翻訳ミステリーファンのみなさま、お元気ですか。
「翻訳ミステリーお料理の会」です。
翻訳ミステリーを読んでいて、スカーペッタのようにちゃっちゃとイタめしを作ってみたくなったり、ステファニーの母さんのパイナップルのさかさまケーキってどんなの? と気になったりしませんか? ほかにも卵料理のカフェの朝食がめっちゃおいしそうな件とか、人が死ぬとみんながキャセロールを持ってくる件とか、食べ物のことがなんだかやたらと気になってしまう人は多いはず。ちなみにわたしは『11/22/63』を読んでいて、無性にルートビアが飲みたくなりました。みんなまずいって言うけど、あの薬くささがわたしは好きです。なんかちょっとレトロな感じがして。ジョッキで飲む気はしないけどね。おっと、脱線してしまいましたが、翻訳ミステリーに出てくるお料理を実際に作り、味わって、おいしいものとミステリーを愉しもう、というのが「翻訳ミステリーお料理の会」のコンセプトです。
昨年11月の第1回調理実習では、どこか「さつまあげ」にも似た「チョコチップ・クッキー」(ジョアン・フルーク『チョコチップ・クッキーは見ていた』より)を作成し、先日のコンベンションではコージー部屋とのコラボレーションで、全国にその名を知らしめた(といっても、お菓子食べてお茶飲んでだべっただけですが。部屋を訪問してくださったみなさま、差し入れをくださったみなさま、その節はありがとうございました!)わが会が、第2回調理実習をおこないます。
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甘いのばっかりなんて思わないで、第二回はがっつり行くわよ、ということで、今回のメニューは「ラムチョップのミントソース添え」でございます。
関連作品は、ロアルド・ダールの「おとなしい凶器」(『あなたに似た人I』収録)とアンソニー・ホロヴィッツの『絹の家』。「おとなしい凶器」にラム肉が出てくるのはご存じの方も多いと思いますが、『絹の家』にも出てくるんですよ、「子羊の足のミントソース添え」が。付け合わせのジャガイモのオーブン焼き、サイドディッシュとして豆のサラダも作ります。
なお、第一回同様、この二作品を読んでいなくても、お料理初心者でも参加できます。作りたい、食べたいという方はぜひご参加ください。作ったあとは、絶対読みたくなりますからね〜(うふふ)。
さらに! 特別ゲストとして、二作品の訳者である田口俊樹さんと駒月雅子さんがいらっしゃるかも!
詳細
日時:6月1日(日)13:30〜17:00 (受付 13:15〜)
場所:渋谷駅近くの施設の調理室
*ご参加のみなさまには、のちほど詳しい場所をお知らせいたします。
持ち物:エプロン、タオル(手を拭くためのもの)、三角巾(お使いにならない方は髪の毛が垂れてこない工夫をお願いいたします)
定員:16名(先着順)
参加費:2500円(会場費、材料代、諸経費、保険込み、パン、コーヒーもしくは紅茶、ノンアルコール飲料などのサーヴィスつき)
*なお、二次会はありません。
初夏にぴったりのさわやかなミントの香りに包まれて、ミステリーなお料理を愉しんでみませんか? みなさまのご参加をお待ちしています。
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