【終了】第106回　せんだい探偵小説お茶会「女には向かない職業」読書会(2024/11/23)のお知らせ!

せんだい探偵小説お茶会では、11月23日（土）にＰ・Ｄ・ジェイムズ『女には向かない職業』読書会を開催いたします。

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まずはホストからの案内文をどうぞ。

「ミステリの新女王」と呼ぶにふさわしい英国推理文壇の重鎮Ｐ・Ｄ・ジェイムズの初登場です。ドロシー・Ｌ・セイヤーズを敬愛する彼女は、ミステリにおける文学性を重視し、代表作『ナイチンゲールの屍衣』をはじめ、ほとんどの作品が重厚長大にして濃密な人間描写と陰鬱な雰囲気が特色の本格派作家です。それだけに敬遠される方が多いかもしれません。

しかしご安心あれ、そんな中で今回の課題書『女には向かない職業』は、シリーズ探偵アダム・ダルグリッシュ警視物のひとつではありますが、あくまで主人公は22歳の女性私立探偵コーデリア・グレイ、探偵事務所を引き継いで孤軍奮闘するひたむきで純粋な個性が光るヒロイン小説として、また彼女の感動的な成長物語として魅力溢れる作品になっています。健気で親しみやすいキャラクターとキレのあるスリルとサスペンスを、ミステリ作家小泉喜美子の名訳とともにお楽しみください。

■日時

11月23日（土）16：30～18：30

※リアルでのご参加の方

お申込みいただいた方に場所（宮城県仙台市内）をお知らせします。開場は16：00予定です。

※オンラインでのご参加の方

Zoomを予定しています。お申込みいただいた方にアクセス先をご連絡します。カメラオフOK、中座OKです。16：15からアクセス可能です。

■準備する物

課題本（当日までに読んでおいてください。）

『女には向かない職業』P・D・ジェイムズ著　小泉喜美子訳　ハヤカワ・ミステリ文庫

お好みのお飲み物、おやつ

会場代500円（会場参加の場合のみ。）

■お申し込み

氏名・連絡先、リアルとオンラインどちらにご参加されるかを明記の上、sendai.mystery@gmail.comまでご連絡ください。

メールの件名に『女には向かない職業読書会参加申し込み』とご記載ください。

参加申し込みいただきました方へは、主催者側から受付完了のメールをお送りします。

■申し込み期間

リアル、オンラインとも11月21日（木）まで 。

リアル・オンライン合わせて定員15名です。

いずれも先着順、定員に達しました場合は、その時点で締め切りとなります。

読書会は18：30でいったん終了しますが、その後はリアル（居酒屋）とオンラインで19：00より懇親会も予定しております。

ご都合のつく方、話し足りない方はぜひご参加ください

また、当日は参加できないけれどココロは読書会、課題書の感想を伝えたいという方も歓迎です！ 本お茶会メールにお送りいただければ、当日ご参加の皆様にご紹介します。

皆様のご参加をお待ちしております。

■次回の予定

12月21日（土）

ホルヘ・ルイス・ボルヘス　アドルフォ・ビオイ＝カサーレス著　木村 榮一訳

『ドン・イシドロパロディ六つの難事件』