【第6回読者賞】投票コメント紹介(2)
昨日の記事に引き続き、今回は、14位から6位の作品に寄せられたコメントをご紹介いたします。紹介にあたっては、
- すべての作品にコメントをいただいたわけではないので、紹介されない作品もございます。
- メール、Twitter双方のコメントをまとめた形で紹介いたします。
- 基本的に「書かれたまま」の形で紹介いたしますが、改行や読点など、若干の修正を加えたものもございます。
- Twitterにおきましては、投票ツイートのリプライとしてつけられたコメントも可能な限り拾って紹介させていただいてます。
以上の点をご了承ください。また、投票者のお名前は公開いたしませんが、紹介しないでほしいというものがありましたら、ご一報いただけると幸いです。
ではまず、第14位の作品にいただいたコメントから。
黒い睡蓮(ミシェル・ビュッシ/平岡敦訳 集英社文庫)
ではまず、第14位の作品にいただいたコメントから。
黒い睡蓮(ミシェル・ビュッシ/平岡敦訳 集英社文庫)
- 前作もそうだったけど、終わりが少し甘い感じが好きだ。さすがフランス?
- ディーヴァーはドンデン返し作家だとレッテルを貼られて色メガネで見られ(←勝手な解釈かも…)随分損をしている気がします。新刊を次々に読んで行くと、彼の作風が一作一作と進化変転していることに気付かされるのです。今年のライムもの「スティール・キス」も! (わたしが密かに〈ディーヴァーの法則〉と読んでいる、過去のドンデン返し作家時代のお約束が悉く外れる快感)大ネタだけではなく小ネタも充実して非常に読み応えがあると思います。大好きなディーヴァーにTwitter票とメール票を捧げます。
- 安定感。かなり身構えて読んだのに、結局騙されるという。。。
- 一年に一度、ディーヴァー愛を表明する投票となっている読者賞。みんな! ちゃんとディーヴァー読んでる? ディーヴァーディーヴァー!
- 洋画や海外ドラマのファンの人も気にいってくれる作品だと思います。
- 最近にないタフな作品。ハードボイルドのカテゴリーではないにしろ、犯人探しだけのストーリーが流行る昨今に負けじと奮闘して貰いたいので1番に選びました。酒に溺れるようなヤワな男でなく自らサンドウィッチを作り佇むシーンは、かのロバートBパーカーのスペンサーの面影を漂わせ、更に魅力ある相棒もいい。わたしの"2017年に読了したニューヒーロー賞"であるのは間違いない。
- クリスマス前まではダントツでBテランのGIVだったんだけど一番は年末読了のコレだ! 新鋭作者の知名度UPと昨今決して多くない若くてタフな主人公の今後に期待してNY1954を!!
- キングの本領発揮のラストシーンで次作も楽しみ! 早く次の翻訳版を読みたくて死にそう!
- ラストシーンが素晴らしい。マロリーー!! と号泣したなあ。
- 寄宿学校の女学生達の知恵の出しあいが可愛らしい。愛すべき一作。
- スマイリーの最後の言葉に痺れ、しばらく動けませんでした。
- 出版されてすぐ読むタチではないので数少ない中からではありますが、これ一択に尽きる!
- ステファニー・プラムシリーズを彷彿させる面白さ! おばあちゃんたちの活躍が最高。
- こんなシリーズを待っていた。一ページも無駄にせず笑わせてくれるサービス精神に拍手! 破壊力抜群のおばあちゃんズが素敵すぎます。
- 計算ずくで生きているようで、愚かなほど青くさいハティが最後には愛おしく思えました。
- 誰しも少なからず何かの役をいくつも演じて生きているんじゃないか? 本当の自分がわかったと思えたハティは、それだけでも幸せだったんじゃないか? いろんなことを考えてしまう作品。
- もっともっと読みたかった。
- フロスト警部が好き過ぎる。笑いあり、涙あり、大阪人として推すしかない。
- もう続きが読めないのが寂しい。
- まさかのフロスト版「賢者の贈り物」場面、そしてシリーズ最終作であることに涙、でした。
- ギヴを通して描き出されたアメリカと、ギヴが結びつけたひとたちの姿が強く印象に残りました。
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