翻訳ミステリーお料理の会 第12回調理実習のお知らせ(執筆者:武藤崇恵)

キャンセル待ちの受付も終了いたしました。(6月6日追記)


おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちを希望される方は mys.cooking@gmail.com までご連絡ください。(5月15日追記)

 春爛漫の美しい季節となりましたが、みなさま、いかがお過ごしですか。今年は桜が咲いてから寒い日が続いたおかげで、かなり長いあいだ桜を楽しめましたね。かくいうわたしも、はからずも各地でお花見を堪能できて、贅沢な気分を味わうことができました。

 さて、春といえば翻訳ミステリーお料理の会の調理実習ですね。今回はなにを隠そう、初めてのリクエスト企画なのです!! かねてからみなさまにリクエストを広く募ってまいりましたが、そのひとつを実現することができました。

 とりあげるのは『巡査さん、事件ですよ』(原書房コージーブックス刊 リース・ボウエン著 田辺千幸訳)。ウェールズの自然描写や英国やイングランドに対するウェールズ人の複雑な思いが印象に残るコージー・ミステリーです。主人公は駐在さんと呼びたくなるような若い巡査で、彼の大家さんがランチにこしらえてくれたのがおいしそうなシェパーズ・パイなんですね。それをみんなでわいわい作ってみたい!というリクエストにお応えしての企画です。シェパーズ・パイとはなんぞやと思われる方もいらっしゃると思うので、ざっくりとご説明しますと、ミートソースのようなものとマッシュ・ポテトをオーブンでこんがりと焼いたものです。もともとは、サンデー・ロースト(日曜にローストした肉を食べる習慣)の残り物のリメイクだとか。詳しいレシピは当日をお楽しみに。

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 訳者の田辺千幸さんをゲストにお迎えしたかったのですが、残念ながらスケジュールの調整がつかず……かわりにではないですが、ご参加のみなさんに嬉しいプレゼントをお預かりしております。こちらも、どうぞ、お楽しみに。

 今回は前回同様、平日の夜に開催いたします。お仕事帰りの方のご参加もお待ちしております。当会は課題本を未読でも、料理が苦手でも心配ご無用、おいしいものがお好きなら大丈夫です。ひとりでご参加の方がほとんどですので、どうぞ気楽に参加してみてください。お申し込みをお待ちしております。








日時:6月7日(金)18:45~21:00すぎ(受付 18:30~)

場所:渋谷駅近くの施設の調理室

   *ご参加のみなさまには、のちほど詳しい場所を

    お知らせいたします。

持ち物:エプロン、タオル(手を拭くためのもの)、

    三角巾(お使いにならない方は髪の毛が垂れて

    こない工夫をお願いいたします)

定員:15名(世話人、お手伝いを除く)

参加費:1500円(会場費、材料代、諸経費、保険込み、 

    コーヒー(もしくは紅茶)のサーヴィスつき)

今回の割引:ウェールズへ行かれたことがある方、

                                500円割引いたします。


 

申し込み方法:

mys.cooking@gmail.comまでメールでお申し込みください。

 申し込み後、数日以内に確認のメールを差しあげます。

*件名は「6月7日 調理実習」でお願いいたします。

調理実習ではオーヴンや包丁を使用しますので、安全を考えて、当日のみの行事保険に加入いたします。保険の加入に必要となりますので、お申し込みのメールの本文に以下の内容をお書きください。

 ・お名前

 ・ご住所

 ・ご連絡先電話番号

*割引適用になる方は、その旨もお知らせいただけますと幸いです。


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◆翻訳ミステリーお料理の会レポート・バックナンバー

全国翻訳ミステリー読書会

海外のミステリー小説専門の読書会です。 開催地は北海道から九州まで全国に広がっていて、多くの参加者にお楽しみいただいています。 参加資格は課題書を読み終えていることだけ。ぜひお近くの読書会にご参加ください。 また、読者が選ぶ翻訳ミステリー大賞、略して『どくミス!』を年に一回(4~5月)開催しています。 こちらも併せてお楽しみください。

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