第20回大阪翻訳ミステリー読書会のご案内(10/24(金)課題書『穢れなき者へ』)
「よっしゃ~いったれ~!!! 阪神優勝や!!!! おい、おまえ手斧持って何してんねん」
「これから道頓堀に飛びこむやつおらんか見張ってくるわ」
「なんやそれ、ポリに頼まれたんか」
「ちゃう、うちは大阪のきれいな水を守りたいねん」
「何言うてるんや、道頓堀も大阪湾もヘドロだらけやないか。なんや、その船どっから持って来たんや。おまえいつ船を操縦できるようになったんや。ワシも乗っていく~」
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ちなみに現在は道頓堀も浄化されて、アユも住めるくらいの水質になっているとのこと。でも阪神が日本一になっても、絶対に飛びこまないように!
さて、第20回大阪翻訳ミステリー読書会は、マイクル・コリータ『穢れなき者へ』(越前敏弥訳 新潮文庫)を課題書として開催いたします。
アメリカのメイン州沖に浮かぶ小さな島で、父親殺しの罪に問われた過去を持つ男と、父親から暴力を受ける孤独な少年が邂逅するとき、いったい何が起きるのか?
2004年に22歳という若さで『さよならを告げた夜』を発表し、以降さまざまなミステリーやサスペンスを手がけてきたマイクル・コリータが、これまで身につけた物語手法を最大限に発揮して書きあげた本作。「これはコリータの最高傑作だ」とスティーヴン・キングが称賛するとおり、新たな代表作と言えるでしょう。
また本作は、先日配信された翻訳ミステリー読書会YouTubeライブ「出版社イチオシ祭り」にて、新潮社の担当編集である竹内さんにご紹介いただきました。こちらの動画もぜひご覧ください。
そして今回は、20回目という節目にふさわしく、訳者の越前敏弥さんにもご参加いただく予定です。節目節目に降臨いただき、誠にありがとうございます。
いつものようにオススメ本を紹介する時間も設けたいと考えています。
今回のテーマは、「海」にしたいと思います(ミステリーでなくても、翻訳ものでなくてもOKです)。海がモチーフになっている、海が舞台となっている作品を教えてください。(強制ではありません)。
今回も懇親会(希望者のみ、20時45分頃~22時30分頃まで 予算5000円程度)を予定していますので、読書会の申し込みとあわせて懇親会の出欠についてもお知らせください。
開催日:2025年10月24日(金)
時 間:18:45〜20:30頃(開場18:30)
課題書:マイクル・コリータ『穢れなき者へ』(越前敏弥訳 新潮文庫)
場 所:各鉄道会社の大阪駅、梅田駅等から5~15分以内のところ。
(詳細は参加受付メールにてお知らせいたします)
※会場は食事禁止となっておりますので、ご注意ください。(飲み物は可)
参加費:500円(当日受付でお支払いください)
定 員:15名(世話人・ゲストを除く)
受付開始:2025年9月21日(日)20時~
(受付開始日より前に届いたメールは受付できませんので、ご了承ください)
osakamystery@gmail.com までメールにてお申し込みください。
件名を「10/24読書会参加希望」で、本文を下記フォーマットでお願いします。
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1.お名前:
2.X(旧Twitter)ID(任意):
3.緊急連絡用の電話番号:
4.懇親会の出欠:出席 or 欠席
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※課題書は各自でご用意いただき、読了のうえ、ご参加ください。
※ハンドル名等での参加はご遠慮いただいております。ご本名、もしくは著訳者名でお申込みください。
※定員になり次第締め切り、その後はキャンセル待ちといたしますのでご了承ください。
※申し込みメール受信後48時間以内に受付メールをお送りします。送信後48時間以上経過しても受付メールが届かない場合、メールの受信設定を確認のうえ、再度、専用アドレスまでご連絡ください。
みなさまのご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
大阪翻訳ミステリー読書会世話人:信藤玲子(Xアカウント@RNobuto)
上野真由
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